ハーイ!
どうもこんにちは!! もしくは こんばんは!! そしておはようございます!!
ぽこたんです。
今日も前回に引き続き、世間(特に会社にいる上の世代方々とのギャップに対するストレス)への愚痴はお休みしまして、そのストレスを吹き飛ばしてくれる最高の趣味の一つでもあるバイク!!について記載します。
それではいってみましょ~
バイク初心者はどう見られてるか気にしがち?
昨今のコロナ禍における密回避の移動手段として脚光を浴びているバイク!
コロナ給付金を元手にバイクの教習に通い始めた人も増えて今やバイクが一大ブームというお話をよく耳にします。
全く上記と同じ理由でバイクの免許をおとりになられて、まさに人生初バイクライフを満喫中!とか、今まさにバイクを注文してて納車待ち!なんて皆様もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
個人的にはバイクに興味を持ってくれる人が増えるのはうれしいですし、バイク乗りの方々(ライダーさん)が増えてくれるのはほんとにうれしいことだと思ってます。
ガソリンを少し入れるだけで行動範囲がグッと広がるし、何より走っているとき気持ちいいですからね!
バイクはしっかり気を付ければそれほど危ない乗り物でもないよ!って思うんですが、でもマナーとして最大限自分の身はしっかり自分で守って、いいバイクライフをエンジョイしましょうね!
というわけで本題なんですが、私はこれまで原付から始まり、高校を卒業する直前にバイクの免許(中型自動二輪)をとって30そこそこになった今までに250cc、400cc、リッターと何台かバイクを乗り継いできました 。
今ではSR400ファイナルエディション(メタリックブルー)に乗っていて、その前は CB1300スーパーボルドールというリッターバイク (大型)にのっておりました。
バイクの免許を初めてとって、250ccに初めて乗った時、うおー!道路の端っこを走らずにすむぜー!!とか、車と同じスピードではしっていいんだー!!とか興奮したのを今でも覚えています。
それまで原付は乗っていましたが、バイクに乗り始めたので緊張もありましたし、走行車線を走るというのにビビってた時もあったのですが、それよりも当時は若かったこともあって「バイク初心者みたいに見られてないだろうか・・・?」というようなことも考えていました。
今思えば「何をしょーもないことを!」って一笑に付すことができるんですけども、当時絶賛思春期真っただ中、中二病がバチバチに残ってた僕は、上記のような周りからどう見られるか!ってことを考えておりました。
そして時はすぎ大型(CB1300スーパーボルドール)に乗っていた時は全くなかったのですが、前の記事でも書いたようにSR400に乗り換えたんですが、ソロツーリング中に立ち寄ったコンビニでコーヒーを飲んでいた時にあるおじさんに話しかけられました。
「中型かぁ。。最近とったの?」
なんの脈絡もなく急に話しかけられたので全く意味がわかりませんでしたが、要するにこういうことだったみたいです。
- ぴかぴかのSR400に乗っている(しかもフルノーマル)
- SR400は大型バイクではない(SRは割とコンパクト)
- だから免許取り立てに違いない
まぁ今見てもかなりひどい三段論法だとは思うんですが、要するにそういうことでした。
でもこのやり取りで思い出しました。
そういえば250ccに乗ってた時も排気量マウントを取られたこともあれば、エンストするところを見られたようで恥ずかしかったり、教習所で習った動作で停車や発信をしてたら初心者扱いされるんじゃなかいかって思ったこととかが走馬灯のように思い出されました。
なのでバイクに乗り始めて間もない方々が「まわりからはバイク初心者のように映ってるんじゃないだろうか」と考えてしまうお気持ちは本当によくわかります。
バイク初心者がばれてるかも!って思っちゃう人に伝えたいこと
まず結論ですが、全然大丈夫です!
バイクに長年乗ってる僕でも山道とかで体倒したりするの怖いですし、別に教習所で習っていることをそのままやってても何もおかしいことはないですし、そもそも3日くらい乗れば普通に運転できてます。バレようがありません。
そりゃあツーリング仲間とかで、自分が最近バイクの免許をとったことを知っている人がいる場合は、見た目が素人臭いとかそういうことではなくて、「この子は最近免許を取ったんだ」っていう情報があるので初心者だとは思われるでしょうが、街で乗っている分には全然大丈夫です。
というかそこまで見てません。
それよりも、「お、レブルか~。最近人気だよな~」とか「ゼファーか。いい音してるな~」みたいな感じでバイクのことを中心にしか見てません。
もちろん間接視野でライダーさんのことも目には入ってきますけど、だれも気にしてませんというのが結論だと思います。
じゃあ排気量マウントとってきたり、ノーマルをけなしてきたりする人はどういう人なのかってことですが、これも結論言っちゃいますね。
バイクには乗っている(もしくは知ってる)けどバイクが好きなわけではない人ということです。
バイクが好きな人は他人が乗っているバイクや他人のバイクに施されたカスタムに文句なんて絶対言いません。そんな人とはさっさと会話を終了させてもし知り合いなら距離を置きましょう。どうしても会社のツーリングクラブとか離れがたい場所にその人がいるときは、せめて心の距離はとりましょう。
人が好きで乗っているバイクにケチをつけるなんて、やってることは友人の恋人や配偶者を「ブサイク」だの「好みじゃない」だの言うことと同じですからね。
まぁその辺の道に落ちてる紙くずぐらいに思ってると、そういう人には何も気にならなくなります。
ここ直すだけでグッとベテランっぽくなるよってこと5選
これまでの対処法は心の持ちようについてでした。
別に乗り方も変える必要ないし、何か気にすることもないのが本音なんですけど、とは言いつつも、あえてここをこう変えてみたらベテランぽくなるかも!ってとこを自称中級者ライダーの僕が本当にバイクに乗りたての方に向けてお伝えします。
車の運転でいうと、下の写真のようにシートをかなり前まで持ってきて、わきを締めてしっかり両手で10時2時とかでハンドルキープして、上半身を背もたれから離して、体をカチカチに固めて運転してたら少し初心者っぽく見えますかね?
ただこれも基本に忠実なだけで全然悪いことではないので、上にも書いたようにバイクにおいても教習所で習った通りに運転するのはいけないことではないと思います。
そんな中、あえてあくまで見た目で脱バイク初心者にむけてアドバイスを言うとすると、それは以下の5点です。
しかも何のテクニックも必要なく、免許取得当日でもできることばかりです。
これだけでグッとバイクの乗り方がこなれた感じになると思います。
- 渋滞や信号待ちはN(ニュートラル)で!
- 道路は真ん中を走ろう!
- 停止時は左足ではなく右足を地面につこう!
- ローにギアを入れるのは青信号になってから
- 赤信号からの発信時、右足をステップに乗せる前に少し浮かしてみよう
ひとつずつ解説します。
まず1.の「渋滞や信号待ちはN(ニュートラル)で! 」ですが、これはもうそのまんまです。
教習だと信号待ちの時なんかはすぐに信号が変わることもあり、ギアをローまで落としてそのままブレーキから手を放さずに青信号を待つように指導されると思います。
ですが、そこでニュートラルに入れてカバンのヒモを直したり、グローブを深くはめなおしてみたり、バイザー上げて景色を楽しんでみたり、腰をポンポンと叩いてみたり、肩を軽くもんでコリをほぐしてみたり、ミラーの角度を調整してみたり、ゴソゴソしてみてください。
初心者のような緊張もほぐれると同時に、しぐさに余裕が生まれてベテラン感がじわっと出てくるはずですよ。
次に2.の「 道路は真ん中を走ろう!」ですが、教習所では極力左端寄りを走るように教わると思います。
ただ道路は水はけをよくするようにかまぼこ型にうっすらと盛り上がってることもあって端にはゴミや枯葉や砂が溜まりやすいので不安定な二輪に乗っている自分の身の安全のためにも走行車線の中央を走るほうが安全だと思いますし、マナーの悪い車やバイクが横を通って行って怖い思いをすることもなくなります。中にはバイクや車よりもスピードを出して60キロくらいで端っこを疾走してくる原付もいます。
初心者感を払拭すると同時に身の安全にもつながりますよ。
次に3.の 「停止時は左足ではなく右足を地面につこう!」ですが、これはよほどの坂道発進の時以外にしてくださいね。
(実際はどれほど急な坂道発進でもリアブレーキ(右足)を使わなくても発信できるんですがここでは割愛します)
あとは両足べた付きの人は両足ついちゃってください。
教習ではギアをローまで入れたらそのままギアを入れた左足を地面について発車を待つように教わりますよね。でもその場合、1.で書いたように両手を自由に使うことができません。クラッチを握っておく必要があるからですね。でもN(ニュートラル)にギアを入れた後、右足で立ってたら、そのままギア側のステップに乗せた左足でローに落としてから即発進できます。
N(ニュートラル)に入れているにも関わらず発進時にもたつかないのでスムーズに発進ができてとってもベテラン感がでますよ。
次に4.の 「ローにギアを入れるのは青信号になってから」ですが、教習では3.でも書いたように ローまで入れたらそのままギアを入れた左足を地面について発車を待つように教わって、信号が変わったら即スタートですよね。
でも世間のライダーのほとんどは、青信号になってからヨッコラセって感じでギアをNからローまで1つ蹴り下げて慌てずに発進していると思います。最初のころは発進でエンストしないように半クラでの発進をイメージしてから発進するので早々にギアをローに入れて信号が変わるのを待つと思うんですが、少し慣れたら青信号を確認してからゆったりギアをローに蹴り落して発進してみましょう。とっても落ち着いた仕草でバイクに慣れてるベテラン感がグッと出てくるはずですよ。
最後に5.の「赤信号からの発進時右足をステップに乗せる前に少し浮かしてみよう」ですが、これは番外編みたいなものです。
ギアの操作が楽になるわけでもないし、自分の身を守ることにもならないことなので、見た目にベテラン感を出すことだけにステータス全振りしてるような対策ですが、教習所のように発進後すぐにニーグリップ、つま先はやや内側!などを行っているライダーさんよりも、今日もバイクに乗って楽しいツーリングができていることに感謝してゆったり地面についた足をステップに乗せていく人が多いです。
足をステップに乗せる前に超低空飛行させるイメージでステップに足をのせながら発進することができれば、発進がとてもスムースで余裕があるように見えると思います。ぐっとベテラン感とバイクに慣れている感が出ると思いますよ。
今日からバイクに慣れている感を出してバイクライフを楽しもう
いかがでしたでしょうか。
今日はテクニックのお話などではなく、バイクを粋に乗りこなして、初心者さんでも超簡単5ステップでバイクに慣れている感を出すワザをご紹介しました。
何度も言うようですが、どれだけバイク初心者であっても、免許を取得した当日であっても、初心者丸出しでダサいなんて思われることはないです。
プロのライダーでも初心者期間はあったわけなので全然心配する必要ないです。
でもその中でも全くテクニックを使わずにできるバイクベテラン感を出す裏テク(大げさ?)をご紹介しました。すぐにでもできることばかりなので、ベテラン感を醸し出して楽しいバイクライフを送りましょう。
自分のためにも相手のためにも自分のことを愛してくれる周りの人のためにも、くれぐれも安全第一でマナーを守って楽しみましょうね。ご安全に!!
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